2021年シーズンのMLBでは、日本人である大谷翔平選手が大活躍しています。
MLBでも異例の二刀流を体現していて、特にバッティングは本塁打王争いに食い込んでいます。
日本人初のMLB本塁打王獲得も夢ではないですが、今回は強力なライバルたちを3選手紹介します。
大谷選手に負けず劣らずの怪力たちですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ブラディミール・ゲレーロJr.
名前:ブラディミール・ゲレーロJr.
生年月日:1999年3月16日
出身:カナダ・モントリオール
身長体重:188cm/113kg
ポジション:ファースト
利き手:右投げ右打ち
「Jr.」という名前がついているとおり、お父さんがバリバリの元メジャーリーガー。
MLB通算449本塁打のブラディミール・ゲレーロ選手の息子として前から注目されていました。
ちなみに、叔父さんのウィルトン・ゲレーロも、従兄のガブリエル・ゲレーロもMLB選手。
まさにエリート野球一家ですね、、一体どんなDNAなんでしょうか・・
ゲレーロJr.選手はまだ20代前半の年齢ですが、恵まれた体格を武器に一躍スターへ。
2019年の20歳でMLB昇格すると、1年目のシーズンで15本のホームランを放ち話題に。
そして2021年、5月25日現在で16本塁打を記録して大谷選手を1本リードしていますね。
彼の特徴は、父親譲りのフルスイングと悪球打ち。
特に彼のフルスイングは、まさにメジャーリーガーと思わせる破壊力抜群のバッティングです。
実際にホームランの映像もありますので、ぜひ一度見てみてください。
大谷選手の最大のライバルになること間違いなしなので、要チェックですね。
ロナルド・アクーニャ
名前:ロナルド・アクーニャ
生年月日:1997年12月18日
出身:ベネズエラ
身長体重:183cm/93kg
ポジション:外野手
利き手:右投げ右打ち
先ほどのゲレーロJr.選手はサラブレッドですが、このアクーニャ選手も祖父・父ともに野球選手。
マイナーリーガーではあったのですが、2人ともプロ野球選手ですし、彼の弟も野球選手です。
MLBは二世がとても多いことで有名ですけど、やはり血統みたいなものがあるのでしょうか。
このアクーニャ選手は身長183cmとそこまで大柄ではないのですが、パンチ力が尋常じゃない。
ゲレーロJr.選手のようなフルスイングではないですが、鋭く振り抜いて飛ばすようなイメージ。
パワーはもちろんすごいですが、身体能力の高さを感じるのがこのアクーニャ選手なんですよね。
ちなみに、アクーニャ選手は走攻守揃っていて、2019年は37盗塁で盗塁王にも輝いています。
彼もまた20代前半の選手なので、ゲレーロ選手と同様、次世代のスター候補と言えるでしょう。
アドリス・ガルシア
名前:アドリス・ガルシア
生年月日:1993年3月2日
出身:キューバ
身長体重:185cm/82kg
ポジション:外野手
利き手:右投げ右打ち
ガルシア選手は、キューバからフランスに亡命した後にプロ野球選手になった人物です。
先ほどの2選手と異なり、マイナーでの経験が長くて苦労をして這い上がった選手だと言えます。
体格もスラッガータイプではなく、MLB6年で通算14本塁打なので一気にブレイクしてきています。
実はこのガルシア選手、2016年だけ巨人に在籍していたことがあったんですね。
その時は成績が振るわず二軍落ちしちゃいましたが、その後アメリカに渡ってメジャー入り。
2021年シーズンでは、5月25日時点ですでに15本塁打放っており、2ヶ月で通算本塁打を抜きました。
ただ本塁打を量産できるようなタイプではないので、後半戦に向けてペースは落ちてくると予想。
大谷選手のライバルではありますが、強力なライバルはゲレーロJr.選手とアクーニャ選手でしょう。
まだ2ヶ月経過時点、前半戦も終わっていない状況なので、これから動きも激しくなるかもですね。
まとめ
以上、バッティング絶好調の大谷選手のライバルになる3選手をご紹介しました。
日本人初の本塁打王が狙える2021年ですから、大谷選手にはなんとか頑張って欲しいですね。
これから後半戦に向けて熾烈な争いになってきますが、ぜひ応援していきたいなと思います。