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名門横浜の鉄壁ルーキー緒方漣特集!世代No.1ショートの特徴や魅力は?

高校野球の名門・横浜高校で1年生からショートレギュラー獲得した鉄壁ルーキー・緒方漣選手!

入学間もない春季大会からショートを守り、すでにスタメンに名を連ねて活躍している選手です。

どんな選手なのか気になったので、色々と調べてまとめましたのでぜひ読んでみてください。

 

緒方漣のプロフィールや実績

引用:高校野球ドットコム

緒方漣のプロフィール

名前:緒方漣
出身地:神奈川県横浜市
身長体重:165cm・61kg
利き手:右投げ右打ち
ポジション:ショート

 

生い立ち

高校野球ファンでなくても知っている、名門横浜高校に素晴らしい1年生が入ってきました。

横浜高校といえば、松坂大輔選手・筒香嘉智選手など、プロ野球で活躍している選手の母校です。

エースやスラッガーではなく、鉄壁の守備職人タイプで注目されるのは珍しいことですよね。

 

そんな名門に入学した緒方選手は、神奈川県出身で、小学4年生の頃に野球人生をスタート。

きっかけは6つ上のお兄さんの影響だったそうで、地元の元宮ファイターズというチームに入団。

そのお兄さんがどこの高校で野球をやっていたのかなど、詳しい情報は分かりませんでした。

とにかく緒方選手は当時から抜群の身体能力で、特に守備がめちゃくちゃ上手かったという噂です。

 

中学に進学すると、オセアン横浜ヤングというチームに入って本格的に硬式でチャレンジ。

1年生の頃からAチームのショートとして出場していたそうで、その理由もやはり守備力の高さ

中学3年生の頃には、2番ショートでチームを牽引しグランドチャンピオンの大会で優勝。

肩の強さを買われて中継ぎ投手としても登板をするなど、才能をいかんなく発揮していました。

 

ちなみに、高校野球で野手が注目される時ってだいたい打撃力を評価された時ですよね。

清原和博・松井秀喜・中田翔・清宮幸太郎など、みんなスラッガータイプのバッターですから。

横浜高校なら、高校1年生の頃から主軸を打っていた筒香嘉智選手だったり、現在日本ハムで活躍している高濱祐仁選手など、やはり注目されたのは打撃力ありき。

 

何度も言いますが、この緒方選手は鉄壁の守備職人として注目されているから凄いんです。

 

横浜高校進学後

そして横浜高校に進学すると、春季大会の2回戦から7番ショートで出場。

大事な場面での守備の好プレーによりチームを救ったことで、味方も相手も驚かせました。

横浜高校の監督やコーチも「高校1年生でこれほど上手い選手は見たことがないと」絶賛するほど。

すでに超高校級の高い守備力を身につけているようで、その能力を買われて抜擢されているようです。

 

背番号もすでに6番を獲得していて、2021年夏の大会もショートスタメンで出場を果たしています。

打順も1番での出場となっていて、打撃力も成長して非常に注目度の高い選手と言えるでしょう。

 

ちなみに、同じ横浜高校1年生でベンチ入りしている選手は他に3選手います。

1人は山崎隆之介選手で、高校1年生にして190cmを誇る怪物ルーキーと言われています。

後の2人はどちらも投手で、鈴木楓汰・杉山遙希選手で、すでに140kmを計測している右腕と左腕。

特に杉山選手は、甲子園大会で背番号1をつけての登場となり、一躍全国区になりましたね。

 

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偶然なのか、このベンチ入りメンバー3人は全員読売ジャイアンツジュニアに選抜された同期メンバー。

実力も才能も折り紙つきのメンバーが控えに入ってきていますので、一緒に注目してみてくださいね。


 

緒方蓮の特徴や魅力

 

では、横浜高校の緒方選手の特徴やプレースタイルはどんなものなのでしょうか。

 

超高校級の華麗な守備

緒方蓮選手の魅力といえば、なんといっても華麗な守備でしょう。

165cm・61kgと、注目を浴びる選手としてはかなり小柄な方だと思います。

ただそのぶんフットワークや捕球してから投げるまでのスピードが圧倒的に早い。

 

中学時代に、ボールを取ってから投げる時におへその前に持ってくるように指導を受けたそうです。

反復練習を繰り返したことでレベルが一気に上がったそうで、横浜高校でもさらにレベルアップ中。

 

緒方選手のプレーをプロ野球選手で言うなら、西武ライオンズの不動のショート・源田選手ですね。

動きの速さやキレは高校生離れしていますし、素人の私から見ても明らかにセンスを感じます。

さらに、ピンチの場面でも動じないような強いメンタルを併せ持っているようにも感じます。

 

ちなみに、同じ世代で守備がうまい選手といえば、西日本短大の江口翔人選手がいますね。

ソフトバンクホークスジュニア選抜、縦横無尽に駆け回る華麗なプレーが魅力の素晴らしい選手です。

緒方選手と並んで、将来守備のスペシャリストとして有名になるので、ぜひ知っておいてください。

 

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優れた選球眼と俊足

2021年神奈川県大会を見て感じたのですが、高い出塁率と盗塁数も魅力です。

1番打者としてガンガン打っていくタイプではなく、しっかりボールを見極めて四球を選べるタイプ。

緒方選手の出塁後、得点につながっているケースが非常に多く、チームに大きなプラスになっています。

 

後続には、金井・立花・宮田選手の強力なクリーンナップが控えていて、この繋がりも好調。

役割分担はバッチリだと思うので、緒方選手はこの持ち味を今後も生かして欲しいなと思います。

 

器用さが目立つシュアなバッティング

守備が上手いのは勿論のことを、打撃に関してもシュアなバッティングができる器用さを持っています。

春季大会では10打数2安打という結果でしたが、逆方向に強い打球を飛ばすパワーも持っています。

 

体の線がまだまだ細く、外野の頭を越すような大きな打球を打つのはあまり期待できません。

ただ、器用さとセンスを持っているので、この夏の大会で打率を残せる可能性が十分あります。

もっと体を鍛えてパワーとつければ、来年以降は走攻守揃った選手になるでしょう。

 

【2021.8.8追記】

神奈川県大会を見事に優勝した横浜高校ですが、緒方漣選手は22打数10安打の打率.455と大活躍。

攻守ともに素晴らしいプレーで存在感を示していて、甲子園大会でも注目のルーキーとなりました。

初戦の広島新庄戦からスタートとなりますが、どこまで実力発揮できるか楽しみですね。

 

緒方蓮の守備動画

百聞は一見にしかずということで、実際に緒方選手が守備練習をしている時の動画を見ていただこうと思います。

 

 

打球への反応速度や正確性があり、そつのない動きをしているなぁという印象です。

これは中学生の頃の動画なので、現在はさらに上手くなっているのは間違いないでしょう。

中学生でこの動きとか、、すでにめちゃくちゃうまいですよね。

 

2021年の高校野球は、打撃だけではなく守備も注目して楽しめそうです。

ぜひ神奈川大会を勝ち上がって、甲子園にスタメン出場を果たして欲しいですね!

 

まとめ

以上、横浜高校の鉄壁ルーキー緒方漣選手をピックアップして特集してみました。

高校野球には珍しく、守備能力の高さを評価されて注目されている黄金ルーキーでした。

他にもベンチ入りしている1年生がいますし、ルーキーが活躍する姿をこの夏みたいなと思います。

 

ちなみに、大阪の強豪・履正社には読売ジャイアンツ元木大介さんの長男・元木翔大選手がいます。

彼も同じく高校1年生なんですが、U12世界大会を優勝&MVP獲得した輝かしい実績を持っています。

緒方選手とはタイプが違いますが、ぜひ二人とも実力伸ばして甲子園に出場してくださいね。

 

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