2021年夏の甲子園に出場が決まった岩手県代表・盛岡大付ですが、今回の特集は金子京介選手。
岩手県大会で5試合連続ホームランを放ったスラッガーで、甲子園でも大きな注目を浴びています。
この金子選手はどういった選手なのか、経歴やプロフィールや特徴をこの記事でご紹介します。
金子京介の経歴やプロフィール
プロフィール
名前:金子京介
生まれ:2003年度
学年:3年生
身長体重:187cm/95kg
出身地: 東京都多摩市
利き手:右投げ右打ち
生い立ち
東京都多摩市出身で、小学校2年生の頃から野球をスタートした金子選手。
中学時代は学校の野球部ではなく、町田ボーイズというクラブチームに所属をしていました。
当時から体が大きく、スラッガーの素質があると見込まれて名門高校からのお誘いがあったそうです。
そんな中、岩手県の甲子園常連校である盛岡大付への進学を決断します。
盛岡大付進学後
高校に進学した後、強力なライバルたちとの競争もありなかなか試合に出ることができませんでした。
レギュラーとなり公式戦にスタメン出場し始めたのは、2年生の秋シーズンからです。
長打力を評価され、打順は3番か5番を打ち破壊力抜群の「もりふ打線」の中核を担うまでに成長。
持ち前のパワーにも磨きがかかり、3年生の甲子園大会前の段階ですでに高校通算56本塁打まで伸ばしています。
金子京介5試合連続ホームラン pic.twitter.com/6LnvyyfrLq
— がんタンク (@bay8ds5c) July 24, 2021
ちなみに盛岡大付のスラッガーといえば、2016年に天才と呼ばれた植田拓選手を思い浮かべます。
身長165cmと小柄な選手ながら、高校通算63本塁打を記録したことで有名な選手。
「ホームランは狙って打てる」と平然と言ってのける天才で、当時の彼をプロ野球選手も大絶賛していた記憶があります。
プロ入り確実と言われていましたが、怪我の影響もあり現在は独立リーグでプレーしながらプロを目指されているそうです。
そんな大先輩まで7本差まで近づいてきた金子選手、ぜひ甲子園でホームランを量産して少しでも近づいて欲しいなと思います。
金子京介の特徴やプレースタイル
では、金子選手とはいったいどんな選手なのかをここでご紹介したいと思います。
怪力を持つパワーヒッター
金子選手の最大の魅力といえば、やはりホームランを打てることでしょう。
身長187cmと体重95kgは日頃の鍛錬のおかげだと思いますし、この努力が5試合連発と56本のホームランに繋がっているといえます。
岩手県大会では金子選手がクローズアップされましたが、盛岡大付には他にもパワーヒッターがいます。
1番松本龍哉選手は、高校通算63本塁打を記録している左打者で、ベンチプレス120kgの怪力の持ち主。
その打撃力の高さから、岩手県内No.1バッターと言われています。
さらに4番に座る小針遼梧選手もパワーヒッターで、身長185cm・体重95kgとがっしりとしています。
また岩手県内のスラッガーとして今年大ブレイクしたのが、花巻東高校1年生ルーキー佐々木麟太郎選手。
花巻東の佐々木監督の息子さんで、高校1年生ながらすでに22本のホームランを記録している逸材です。
今年は決勝で盛岡大付に敗れましたが、来年も注目の的になりあると思います。
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金子京介選手のパワーも素晴らしいですが、松本・小針両選手もぜひ注目して欲しいなと思います。
乃木坂46・齋藤飛鳥推しの可愛い性格
引用:Full-Count
今大会注目のスラッガーであることはもちろんですが、金子選手の可愛い一面に「齋藤飛鳥推し」というものがあります。
毎日 YouTubeやライブ映像を見ているくらい大ファンらしく、その理由は「可愛いから」とのこと。
厳しい練習の毎日だと思いますので、それを乗り越えるための活力になっているのではないでしょうか。
写真にあるとおり、彼の帽子の裏には、好きな漢字や仲間の名前ではなく「齋藤飛鳥」と書かれていて、おちゃめで可愛らしいなと思いますね。
プロ野球選手だと、ソフトバンク石川柊太選手や阪神佐藤輝明選手がももクロファンを公言していますよね。
有名な選手がこういうアイドルファンだと知ると、どこか親近感が湧いて嬉しく感じます。
金子選手ももっと有名になって、いつか齋藤飛鳥さんと会えるといいですね。
まとめ
岩手県代表になった盛岡大付のスラッガー金子京介選手のご紹介をしました。
甲子園でも注目されると思いますし、ぜひレフトスタンドに豪快なホームランを放って欲しいですね。
今年も超強力打線を擁する盛岡大付、どんな戦いを見せてくれるのか楽しみにしたいと思います。