【背番号1】阪神ドラ1森下翔太より前の歴代選手と年俸推移まとめ

2022年ドラフト1位で指名された森下翔太選手が、なんと背番号1に決まったそうですね。

新人がつけるのは相当珍しいことですし、森下選手は期待とプレッシャーを感じるでしょう。

ところで、阪神タイガースの背番号1ってどんな選手がこれまでつけていたのでしょうか。

歴代の選手たちをまとめてご紹介していきたいと思います。

阪神タイガース背番号1の歴代選手

森下翔太選手が身につける背番号1ですが、これまでの阪神はどんな選手がつけていたのでしょうか。

ここでは、歴代の選手たちと彼らの年俸推移も含めてご紹介していきたいと思います。

1988〜1990　野田浩司

九州産業交通という地元の会社の野球部が廃止となり、そこから一転してドラフト1位指名。

1991年には開幕投手に抜擢されるなど、当時の暗黒時代の阪神でエースとして活躍していました。

ただし、深刻な貧打を解消するためにオリックス松永浩美とのトレードとなり移籍。

その後、1試合19奪三振という日本記録を樹立、2022年に佐々木朗希選手がタイ記録で並んでいます。

通算89勝を挙げる活躍をして2000年に引退、以降は「まる九」という肉料理店を経営しています。

1991〜1994年　トーマス・オマリー

阪神タイガースの助っ人外国人の中で、最も成功した選手の1人と言われています。

外国人選手には珍しく、配球の読みや選球眼に優れていたため、NPB6年間すべてで打率3割超え。

ヒーローインタビューの「ハンシンファンハ、イチバンヤー」というフレーズで大人気に。

ヤクルトへ移籍した後も人気は衰えず、日本シリーズでも大活躍をして名を残しました。

2004年からは阪神駐米スカウトを担当、2013年には阪神の一軍打撃コーチ補佐で復帰。

現在はアメリカの高校でソフトボールを教えているとのこと。

1995〜2000年　中込伸

もともと山梨県のヤンキーだった中込選手ですが、阪神へは練習生として入団しています。

その実力と能力を認められてドラフト1位指名、1992年の優勝争い時はローテーションの一角で活躍。

しかし、人間関係やチーム内でのトラブルが相次いだため自由契約となり、台湾リーグへ参加。

台湾では2けた勝利を挙げるなど大活躍、2009年からは台湾チームの監督に就任することに。

順風満帆に見えた台湾生活ですが、八百長騒動で逮捕されて大きな事件として取り扱われます。

（本人は容疑を認めておらず、やっていないと主張している）

日本に帰国してからは、焼肉伸SHIN甲子園店を開いて焼肉屋を営んでいます。

2001〜2003年　谷中真二

小学生時代、芸人たむらけんじさんとバッテリーを組んでいたことで有名な谷中選手。

社会人では小西酒造という会社に就職して野球に取り組み、都市対抗にも出場して活躍。

ドラフト指名の瞬間は酒蔵のハシゴを登って覗いていた、とのエピソードもあるそうです。

西武へ入団後、平尾博司選手とのトレードで2001年に阪神へ移籍してくることになりました。

その後はオリックス、楽天、西武と渡り歩いて引退し、2019年から阪神のスコアラーとして復帰。

キャリア14年と息の長い現役生活を送った選手としても有名です。

2004〜2019年　鳥谷敬

阪神史上最高のショートと言われており、数々の記録を樹立したレジェンド選手。

2000本安打・1939試合連続出場・667試合連続フルイニング出場など打ち立てています。

巨人の坂本選手やDeNA京田選手の憧れでもあり、多くのプロ野球選手に影響を与えた偉人です。

また甘いマスクとオシャレな服装で女性人気も高く、阪神の女性ファンを増やしたと言われている。

晩年はロッテへの移籍を経て現役を引退、プロ野球解説者やタレントして活動をしていますね。

今後は阪神の監督やコーチを務める可能性もあり、指導者としての手腕にも注目を集めています。

以上、野田浩司さんから鳥谷敬さんまザッと紹介してきました。

果たして森下選手は、背番号1をつけて1年目から飛躍することはできるのでしょうか。

私自身は「開幕スタメン」に抜擢されると予想しております。

どんなオーダーになるのかについては、こちらの記事もぜひご覧くださいね。

【野手編】2023年阪神開幕スタメン予想！打順＆守備＆新外国人はどうなる？

まとめ

以上、阪神の背番号1をつけていた歴代選手についてご紹介させていただきました。

2023年シーズンから森下選手が身につけることになりますが、番号に恥じない活躍を期待します。

まだまだ新人ではありますが、1年目から大活躍と新人王獲得を目指して頑張ってください！