2022年プロ野球で日本一に輝いたオリックスで、一躍ブレイクしたのが宇田川優希選手。
2023年WBC日本代表にもサプライズ選出されましたが、ご家族の存在が気になるところ。
この記事では、父親・母親と弟がどんな人なのかを中心にまとめて紹介したいと思います。
宇田川優希のプロフィールと経歴
プロフィール
名前:宇田川優希
出身地:埼玉県越谷市
生年月日:1998年11月10日
身長体重:184cm/94kg
利き手:右投げ右打ち
出身チーム:八潮南ー仙台大ーオリックス
ポジション:投手
小・中学校時代
埼玉県越谷市で生まれ育った宇田川選手は、お兄さんの影響で小学校2年生から野球をスタート。
チーム名は「宮本ジャイアンツ」という名前で、地元の宮本小学校の生徒を中心としたチームです。
そこで野球の楽しさを知った宇田川選手は、中学校でも野球を続けます。
中学は越谷市立西中学校に進学し、その学校の軟式野球部に所属してプレーしていました。
中学進学と同時に、ボーイズやシニアなど硬式野球に転向する人が多いですが、宇田川選手は部活へ。
当日はU12日本代表や関東選抜など、目立った成績を残したわけでもなく、そのまま高校へ進学します。
八潮南高校時代
宇田川選手が進学先で選んだのが、公立の八潮南高校でした。
野球の強豪校ではないのですが、ここで初めて投手に転向することになります。
ここから宇田川選手の人生がガラッと変わり、徐々に頭角を表すことになっていきます。
話題になったのが3年生夏の埼玉大会で、1回戦の杉戸高校相手に15奪三振で完封勝ち。
3回戦の強豪・正智深谷相手には15回2失点の好投を見せ、プロスカウトも視察にくるレベルに。
この当時はMAX142km・縦スライダーを武器に組み立てており、未完の大器として注目を集めました。
プロ注目だったとはいえ、無名の選手だった宇田川選手は仙台大学へ推薦で入学することに。
彼を仙台大学へ推薦したのは、高校時代に練習試合を行った帝京高校の金田優哉監督だったそうです。
宇田川選手のピッチングを見て、その高い才能を見込んで仙台大学の森本監督に進言したんだとか。
もし帝京高校と練習試合をしていなければ、宇田川選手のプロ入りもなかったかもしれません。
こう考えると、宇田川選手は幸運を「もってる」選手だなと感じますね。
仙台大学時代
一躍ブレイクしたのが仙台大学進学後で、1年生春からベンチ入り&リリーフを担当。
高校3年生でMAX142kmだった球速も一気に伸び、1年生で149kmになり、4年生では152kmへ。
大学3年生の頃には日本代表の合宿にも参加するほど、知名度も実力も伸びていきました。
実績も3年生のシーズンで敢闘賞を受賞しており、プロへの扉が開くきっかけとなりました。
令和元年仙台六大学野球春季リーグ戦 個人賞
最高打率賞:佐藤太郎〈学 〉.441
最高打点賞:元山飛優〈福〉12打点
最多盗塁賞:里見治紀〈福〉10盗塁
敢闘賞:宇田川優希〈仙〉
最優秀投手賞:山野太一〈福〉
優秀新人賞:大宮大季〈工〉
最優秀選手賞:山野太一〈福〉— 仙台六大学野球連盟 (@Sendai_big6) May 26, 2019
ちなみにですが、大学の通算成績はこちらのとおりです。
大学時代の成績
33試合 9勝2敗 108.2回 141奪三振 防御率1.90
力強い直球と落差の大きなフォークを中心に、素晴らしい成績を残していました。
ドラフト1位候補とまで言われた宇田川選手ですが、4年生に調子を落として評価も下落。
最終的にオリックスが育成ドラフト3位で指名となり、悩んだ末にプロ入りを決断しています。
宇田川優希の両親(父母)と兄弟姉妹
高校・大学で一気にブレイクを果たしてプロ入りした宇田川選手ですが、家族の存在が気になります。
ハーフでイケメンの宇田川選手を支える人たちについて、ご紹介したいと思います。
両親(父親・母親)
宇田川選手は日本人の父親とフィリピン人の母親を持つ、ハーフの選手です。
埼玉県で生まれ育っていて、国籍も日本なので純粋な日本人ではありますね。
とはいえ、ハーフらしく体格や身体能力は高いですし、顔もイケメンでカッコいいですよね。
母親は、八潮南高校時代からずっと支えてくれていて、毎朝欠かさず美味しいご飯を作ってくれていたそう。
献身的なサポートに宇田川選手も感謝していて、親孝行の言葉をいつも発していらっしゃいますね。
最近はハーフの選手の活躍が目立っていて、ザッとこんな選手たちがいます。
ハーフのプロ野球選手
ダルビッシュ有(日本×イラン)
山崎康晃(日本×フィリピン)
オコエ瑠偉(日本×ナイジェリア)
乙坂智(日本×アメリカ)
宗佑磨(日本×ギニア)
どの選手も一軍で活躍しているので、やはりハーフは身体能力が高いのでしょうか。
兄弟姉妹
宇田川選手は5人兄弟で、兄2人・妹1人・弟1人という兄弟構成になっています。
第三子なので真ん中の子供として育っていて、お兄さんも野球をされていたとのことです。
2023年現在は宇田川選手のみが有名になっていますが、弟の宇田川健選手は注目でしょう。
川口市立高校1年生なのですが、1年生ながら公式戦出場しており、182cmの長身は兄弟譲り。
強豪・花咲徳栄相手にリリーフで3人で抑え切り、すでにフォークも習得しているとのこと。
まだまだ先は長いですが、近い将来ドラフト候補として名前が上がる可能性は十分あります。
ちなみにですが、同じオリックスの左腕・宮城大弥選手は8人兄弟とさらに大家族で有名です。
超貧乏な生活だったエピソードも面白くて、ついつい読み返してしまいますね。
オリックス宮城大弥の壮絶貧乏伝説!幼少期から学生時代のエピソードまとめ
宇田川優希のプライベート
では、野球以外の宇田川選手のプライベート情報をここからご紹介したいと思います。
同僚・山﨑颯一郎と仲良し
またやってる😂
宇田川くん大好きなの隠せてないよ#山﨑颯一郎 #宇田川優希 pic.twitter.com/tLmKxA1QPU— にな🐯 (@ninapremierjour) January 11, 2023
1998年生まれ同士の宇田川&山﨑の2人は、とても仲良しだと言われています。
こちらの山﨑選手のインスタ動画も、宇田川選手のインスタアカウントで撮影されたものです。
日本シリーズで大車輪の活躍をした2人ですが、ともに育成契約を経験した苦労人ですからね。
2022年の活躍で、宇田川選手は年俸1700万円となり、山﨑選手も年俸2300万円に大幅アップ。
2023年シーズンは中心メンバーとして期待されているのは間違いないので、さらなる成長を期待ですね。
乃木坂46 田村真佑と高校の同級生
出典:文化放送
八潮南高校の同級生には、乃木坂46の4期生として活躍されている田村真佑さんがいらっしゃいます。
彼女は1999年1月生まれなので、宇田川選手と同級生ということになりますね。
4期生の中では最年長にあたる田村さんですが、2021年シングル「僕は僕を好きになる」で初選抜。
そこから大人気となり、乃木坂46のお姉さん的存在になっているアイドルですね。
宇田川選手との交流やクラスが同じだったかなどは不明ですが、同じ埼玉出身同士。
お互い切磋琢磨して頑張って欲しいですね。
まとめ
以上、2023年WBC日本代表に選出された宇田川優希選手をピックアップしてご紹介しました。
育成出身2年目に支配下登録され、そのまま日本シリーズ出場と日本代表選出と大成長中。
将来のメジャー挑戦も夢ではない投手だと思っているので、ぜひ皆さんで応援しましょう!