2023年箱根駅伝注目の1年生ルーキー特集！輝かしい経歴や特徴を紹介

2022年も年末が近づき、2023年が近づいてまいりました！

お正月といえば箱根駅伝ですが、期待の高い注目のルーキーたちを紹介したいと思います。

素晴らしい逸材がたくさん登場しますので、ぜひこの機会に覚えておいてくださいね。

2023年箱根駅伝1年生ルーキー

毎年新しいルーキーが登場する箱根駅伝ですが、2023年はどんな選手が注目なんでしょうか。

面白そうなルーキーたちをピックアップしましたので、ぜひ紹介したいと思います。

駒澤大学　佐藤圭汰

2023年最も注目のルーキーといえば、駒澤大学の佐藤圭汰選手だと思います。

高校時代に1500m・3000m・5000mの高校日本記録を更新し、鳴り物入りで駒澤大学へ進学。

1年生ながら強豪・駒澤大学で主力になり、すでにエース級の活躍をしているといった状況です。

ちなみに駒澤大学は、2022年の出雲駅伝・全日本大学駅伝を2連覇しています。

佐藤選手はともに2区で出場し、なんと両方で区間新記録を樹立する快挙を成し遂げています。

主将でエースの田澤選手と並んで大活躍中の佐藤選手、間違いなく箱根駅伝でも注目となるでしょう。

駒澤大学1年生・佐藤圭汰のU20記録が凄い！経歴や高校や大学での成績は？

駒澤大学　山川拓馬

駒澤大学のスーパールーキーはもう一人いて、それが山川拓馬選手なんです。

高校時代からスピードに定評があったものの、長野の強豪・佐久長聖に敵わず高校駅伝の実績はなし。

佐藤選手と正反対の経歴ではありますが、そのポテンシャルと実力は引けを取らないと言われています。

出雲駅伝では惜しくも出場なりませんでしたが、全日本大学駅伝で鮮烈のデビューを果たします。

4区を任された山川選手は素晴らしい走りを見せ、なんといきなり区間賞を獲得しています。

駒澤大学の大八木監督も、山川選手を期待の選手として挙げられていて、相当期待できるでしょう。

記録的には佐藤選手の方が一歩上ですが、山川選手の成長に注目したいなと思います。

國學院大学　青木瑠郁

大学進学から一気に頭角を表してきているのが、國學院大学の青木瑠郁選手です。

高校時代は全国駅伝大会への出場経験がない中、実力を伸ばしている面白い人材なんですね。

出身高校である健大高崎は、1つ上の先輩に不破聖衣来さんがいて、彼女も拓殖大学で飛躍中です。

大学デビュー戦の出雲駅伝は1区で7位でしたが、全日本大学駅伝では5区で区間賞獲得の大活躍。

抜群のスピードが青木選手の武器で、箱根駅伝でも1区で区間賞を取ることを目標にしているようです。

駒澤大学の黄金ルーキーたちに割って入れるか、とても楽しみな存在だなと個人的にも思っています。

早稲田大学　間瀬田純平

高校のリモート競技会にて、1500mで全国ランキング1位になったのが早稲田大学の間瀬田純平選手。

2022年にはU20世界選手権代表に選ばれ、1500m日本代表として世界で戦った経験を持っています。

低迷する早稲田を救ってくれる存在として注目されていて、箱根駅伝でも出場すると見られています。

先日の全日本大学駅伝では1区を任されるも、思うようにレース運びができず10位でフィニッシュ。

駒澤大学の佐藤選手にライバル意識を持っていて、彼に追いつけ追い越せの精神で頑張っています。

箱根駅伝でもメンバーに選抜される可能性が十分ありますので、注目したいと思っています。

早稲田大学　山口智規

高校5000mランキング2位、ポテンシャルを大きく期待されているのが早稲田大学の山口智規選手。

5000mで高校歴代3位の記録を叩き出すなど、その実力は高校時代からお墨付きのルーキーです。

彼もまた間瀬田選手と同じように注目されていて、早稲田復活に向けた貴重な戦力と言えますね。

全日本大学駅伝に出場した際は、4区で区間2位の素晴らしい走りを見せてくれています。

区間賞だったのは、駒澤大学1年生の山川拓馬選手で、その差は20秒という結果でした。

果たして箱根駅伝でのリベンジなるのか、激しい1年生争いも盛り上がりそうですね。

中央大学　吉居駿恭

中央大学の大エース・吉居大和選手の弟であり、期待の新星として注目なのが中央大学の吉居駿恭選手。

中学時代から素晴らしい実績を残していて、大学に入ってからもすでに主力として活躍中です。

2022年9月のインカレ5000mで堂々の4位に入賞し、1年生の中でトップの順位を獲得しています。

この吉居選手は、両親がトヨタ自動車の陸上部、2人の兄も長距離ランナーと陸上一家。

吉居選手は出雲駅伝では6区最終ランナーに大抜擢、4位の成績を残して実力の高さを示しました。

そして全日本大学駅伝では3区を走って8位となり、箱根駅伝への期待と課題が見える結果となりました。

2023年箱根駅伝は吉居兄弟に大きな注目が集まっているので、本当に楽しみなポイントです。

どの区間でどんな走りを見せてくれるのか、中央大学にどこまで勢いつけられるのか見所です。

中央大学　溜池一太

中央大学のルーキーは吉居選手だけではなく、溜池一太選手も実力を持った1年生です。

駒澤大学の佐藤選手と洛南高校の同級生であり、ライバル的存在でもあるのがこの溜池選手。

吉居選手とともに主力選手に入って出場し、結果も出している成長著しい選手だと言えます。

出雲駅伝では吉居選手の前の5区を走り、なんと区間2位という結果をいきなり叩き出します。

今でこそ駒澤大学の佐藤選手の方が記録的に上ですが、ポテンシャルは引けを取りません。

中央大学躍進の鍵を握っているのがこの選手なので、箱根駅伝での活躍が楽しみですね。

箱根駅伝1年生ルーキーの記録

ここに、5000mと10000mの公式記録を載せておきます。

5000mに関しては、駒澤大学の佐藤圭汰選手が最も速い記録を持っていますね。

10000mは中央大学の吉居駿恭選手がベストタイムですが、公式記録がない人もいるので未知数。

短期間で大きく記録を伸ばす選手もいますし、箱根駅伝で驚異の数字を残しちゃう選手がいるかも？

今年のお正月もとても面白くなりそうですし、個人だけじゃなくチームの成績にも注目ですね。

まとめ

以上、2023年箱根駅伝で注目の1年生ルーキーをまとめてご紹介しました。

正月の風物詩である箱根駅伝ですが、彼らの活躍によって大きくチームの順位も変わってくるでしょう。

果たしてどんな走りを見せてくれるのか楽しみですし、イチファンとして応援したいなと思います。