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2022年阪神次期監督候補はだれ?優勝請負人3名をピックアップして紹介!

2021年7月12日、阪神対巨人戦が行われ、巨人が1安打完封で勝利しました。

この試合に怒った阪神ファンから、矢野監督の采配に対して批判が集まっています。

もし今年阪神が優勝できなければ、矢野監督の解任もありえるとの報道もチラホラ出てきましたね。

そこでこの記事では、来年の阪神の監督が誰になるのかについてまとめてお伝えしたいなと思います。

 

直近の阪神の監督振り返り

 

まず最初に、ここ最近の阪神タイガースの監督について振り返ってみたいなと思います。

2000年以降に阪神の監督を務められたのは、このような方々でした。

 

阪神の歴代監督

99~01 野村克也
02~03 星野仙一
04~08 岡田彰布
09~11 真弓明信
12~15 和田豊
16~18 金本知憲
19~21 矢野燿大

 

野村監督時代は阪神最後の暗黒時代で、2002年の星野監督以降はAクラス常連になりましたよね。

野村監督が下地を作り、星野監督が一気にチームを引き上げたことで、強い阪神タイガースが作られたという印象です。

 

星野監督以降、阪神タイガースで実際にプレーされたレジェンドたちが監督を務めています。

ただ2005年の岡田監督時代以降、リーグ優勝から長らく遠ざかっているのが現状と言えます。

2021年現在は阪神タイガースが快進撃を続けていますが、ペナントレース後半戦はどうやら巨人との一騎討ちになりそうな流れになってきていますね。

 

ちなみに矢野監督は、2021年で3年契約を終えることになります。

チームも毎年強くなってきていますし、積極野球の矢野監督イズムが浸透してきているので、個人的には来年も継続して欲しいと思っています。

ただ、もし優勝逃すことがあれば監督交代の可能性もあるので、その場合誰が次の監督をするのでしょうか。

2022年以降の阪神次期監督候補3名

 

岡田彰布さん

 

私が最も可能性が高いと思っている監督は、岡田彰布さんです。

岡田さんが最有力だと思う理由は簡単で、監督としてリーグ優勝の経験があるからです。

鉄壁の中継ぎ陣「JFK」を擁して優勝した2005年ですが、JFKの生みの親は岡田彰布さんです。

 

テレビの解説で岡田彰布さんがよく登場しますが、非常に的確な分析をされているイメージ。

岡田さんが監督なら、間違いなく結果を残すチームに育て上げることができるでしょう。

また関西の阪神ファンからの人気もあるので、歓迎ムードになることは間違いないでしょう。

 

ただし、矢野監督と違って若手選手の育成という視点は弱いという印象があります。

2005年当時、優勝したし強かったものの、若手選手の伸び悩みが問題視されていたのも事実。

金本・矢野監督が築いた生え抜き選手の育成の文化に合わない可能性があるなあとも感じます。

 

あれから16年も経っているので、今の阪神の文化に合うかという点では少し疑問だなとも思います。

 

藤川球児さん

 

阪神タイガース出身で今最も人気があるのは藤川球児さんでしょう。

チームや試合に対して素晴らしい分析ができますし、野球脳のレベルが相当高いと感じます。

彼なら今の阪神を引き継いで、監督として強くすることができるのではないかと思います。

 

また昨年引退したばかりなので、阪神タイガース所属の現役選手のことを細かく知っていると思います。

実績も発言力もありますし、監督向きの方だと思うので是非やってみて欲しいなと思う方の一人です。

 

ただ藤川球児さんのネックをいえば、監督やコーチの経験が全くないところです。

アドバイザーとしての立場なら問題ないですが、監督の場合は組織をまとめるトップになるわけです。

そうなると、指導者としての実績や経験が非常に大切になってくるので、そこだけが心配だなと。

 

私の本心としては、岡田彰布さんに監督をやってもらい、ヘッドコーチか投手コーチに藤川球児さんを抜擢して欲しいなと。

そして数年後、藤川球児監督誕生という筋書きが一番理想かなという気持ちです。

 

掛布雅之さん

 

監督待望論が毎年のように上がってくる掛布雅之さん

柔らかい口調と指導力には非常に定評があり、金本監督体制の時は二軍監督も務められていました。

タイガース愛が非常に強い掛布さんが監督になったら、阪神ファンも歓喜に沸くでしょう。

 

掛布さんのネックポイントとすれば、一軍監督の経験がなぜかないことです。

これだけ阪神に貢献された方は数少ないと思うのですが、一軍監督の経験が全くないというのが非常に不可解なポイントです。

球団との相性が悪いのか、監督としての指導力に疑問符が付いているのか、真相はわかりません。

 

掛布さんは優しい性格ゆえに、あまり厳しいことを選手に言わないイメージがあります。

そうすると、非情な決断が迫られる一軍の監督にはあまり向いていないのかもしれないですね。

また年齢も60代後半に入るので、1年戦うための体力面でも厳しいとも言わざるを得ないかもです。

 

一度は掛布監督を見てみたいものですが、可能性としては低いかな〜という印象です。

時すでに遅し感を感じるので、掛布さんは解説者やアドバイザーとして携わって欲しいかなと思います。

 

まとめ

以上、阪神タイガースの次期監督候補について3名の候補者をご紹介しました。

おそらく矢野監督続投が濃厚だとは思いますが、優勝できなければ交代もありえるでしょう。

岡田彰布さんの再登板になるのか、他の方が大抜擢されるのか、ここも注目してみましょう。

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