【体験談】静岡県裾野市さくら保育園の虐待行為15項目と事件の原因を考察

静岡県裾野市にある「さくら保育園」にて、幼児への虐待行為があったとして3名の保育士が逮捕。

保育園での事件が多発している昨今ですが、なぜこのような虐待が起こってしまったのでしょうか。

ちょうど育児を経験している私から、今回の事件の原因を言及していきたいと思います。

裾野市さくら保育園の虐待事件の内容

今回の事件は、静岡県さくら保育園という認定保育園での出来事でした。

保育士3名が1歳児に対して、行き過ぎた行為が常態化してしまっていたとの報道でした。

「虐待」と言っても過言ではない内容で、非常に恐ろしいなあと個人的にも思った次第です。

具体的には、以下の15項目を行っていたそうです。

各項目かなり悪質性が高いというか、ストレス発散のはけ口にしているような内容ですね。

個人的に最もやばいと感じるのは、携帯撮影・頭を叩く行為・カッターナイフの3つだと感じます。

幼児の携帯電話での撮影は、そもそも個人情報の観点から絶対にあってはならないものです。

よくSNSに自分の子供の写真を載せている人がいますが、身元特定されたら誘拐されかねません。

まして個人携帯での撮影なんて、本当に恐すぎて衝撃だなと感じます。

また頭を叩く行為についても、脳へのダメージが大きいので用事には絶対にNGです。

幼児の頭は繊細なので、激しい揺れや殴打は後遺症として残る可能性があるので避けるべきです。

もし後遺症が残ってしまったら、保育園と保育士はどう責任を取るつもりでしょうか。

そしてカッターナイフでの脅しも、ありえなすぎて。。

恐怖心やトラウマになりかねず、精神的なダメージを負ってしまうかもしれません。

これらの行為は絶対にやってはいけませんし、保育園の管理体制がまったく機能していない証拠です。

虐待行為が起こった3つの原因と理由

なぜこのような虐待行為が起こってしまったのでしょうか。

保育園の管理体制不備はもちろんですが、育児経験のある私からあえて原因を述べたいと思います。

自分の子供ではないから

まずそもそもですが、自分自身の子供ではないから虐待行為を行ったのではと思います。

自分が産んで育てている子供であれば、保育士3名もおそらくやってなかったのではないでしょうか。

「いやいや、保育の仕事として働いているんだから言い訳ダメ！！」

こんな声は絶対あると思いますし、私もそれは当然賛同します。

ただし、1歳の子供ってほぼ会話できないし好き勝手に行動するので、本当にストレスかかるんですよ。

会話できる大人同士ですら、会社や家庭でストレス感じるわけですから、他人の子供となれば相当です。

しかも、圧倒的な力の差がある分、何をやっても無抵抗な状態を作れてしまいます。

自分と血の繋がりのない子供に対して、力任せにいたずらを繰り返していたと私は思います。

ストレスや感情のはけ口

育児って本当に手間とメンタル削られるので、そのストレスのはけ口としていたのかなと思います。

1歳児って好き勝手に暴れるし、泣くし、言ったこと基本フル無視するので、大変なんですよね。

それを毎日職場で対処していたら、嫌でもイライラしたり攻撃的になるのも理解できます。

（ただし実際に虐待行為を行ったことに関しては、いかなる理由があってもダメです）

私自身、自分の子供の育児をやっているときでも、イライラして怒っちゃうことはあります。

自らの子供ですら怒りが湧くということは、仕事として子供と常時接する人ならなおさらでしょう。

対策としては、もっと人員を増やして一人当たりの負担を軽減していくことかなと思っています。

攻撃的・いじめ気質

最後の1つは完全に個人的な感覚ですが、攻撃的だったりいじめ気質な人なのかなと思いました。

育児って自分の性格がモロに出るものなので、3人の保育士の性格的な部分が出たのかなと。

もしそうなら、職業とのミスマッチが起こっていると言わざるを得ないと感じます。

何を隠そう私もどちらかと言えば攻撃的で、いじめられるよりいじめる方に近いです。

もちろんいじめ経験はゼロですが、育児をやっている時に攻撃的な内面を感じる時がありました。

正直私のようなタイプは育児不向きですし、子供と上手く距離を取ることが大切だと思いました。

保育士のメンタルや性格面は、もっとケアしていかないといけないと感じています。

まとめ

以上、静岡県裾野市さくら保育園で起こった虐待の内容と原因について考察しました。

本当にひどい事件だと思いますし、保育園の改善や改革をぜひ行って欲しいなと思います。

私自身の育児経験談を踏まえ、ぜひより良い環境づくりに取り組んでもらえたら嬉しいです。