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早稲田エース・徳山壮磨は総合力抜群!元大阪桐蔭エースの経歴と動画紹介

早稲田大学野球部の主力投手として活躍し、2021年プロ志望届を提出した徳山壮磨選手。

高校時代から大活躍して注目を集めていた徳山選手、ドラフト指名されるのではと話題です。

そんな徳山選手とはどんな選手なのか、経歴やプロフィール、特徴をご紹介したいと思います。

早稲田大・徳山壮磨の経歴やプロフィール

ポイント

名前:徳山壮磨
出身:大阪府
生年月日:1999年6月6日
身長体重:183cm82kg
利き手:右投げ右打ち
ポジション:投手
キャリア:兵庫夢前クラブー大阪桐蔭―早稲田大

 

幼少期〜高校時代

徳山選手は、小学校3年生からソフトボールを始めて中学時代は兵庫夢前クラブに所属。

中学1年生の時「大阪桐蔭高校に行ってプレーする」と言う目標を掲げ、実際に目標を叶えます。

中学時代からかなり厳しい練習を積んできたそうで、、そりゃ大阪桐蔭に入るだけで凄いですから。

 

大阪桐蔭に進学したのちは、1年秋から試合に出場して秋の明治神宮大会でも登板します。

2年秋からはエースとしてチームを引っ張り、3年春のセンバツでは甲子園優勝にチームを導きます。

この大会の準決勝では145kmを記録、当時からプロスカウトからも注目を集めるようになりました。

 

3年夏の甲子園では、球史に残る仙台育英との一戦で3回戦敗退となります。

高校野球ファンなら有名な試合ですが、2年生の中川選手が一塁ベースを踏み損ねて逆転負け。

優勝候補筆頭であった大阪桐蔭が負けたことで、この年の夏の大会は騒然となったのを覚えています。

 

徳山選手は甲子園大会後、U-18ワールドカップに出場して2勝を挙げました。

プロ志望届は出さず、施設が整っていて伝統があると言う理由で早稲田大学に進学します。

 

早稲田大学時代

早稲田入学直後の1年春から主戦投手に抜擢され、公式戦で登板します。

体の線が細いというフィジカル面を強化し、3年春には最優秀防御率のタイトルを獲得します。

ベストナインにも選ばれ、大学通算8勝・防御率2.07をマーク、自己最速の151km/hも記録。

 

順調な成長を見せる徳山選手にとって大きかったのは、元メジャーリーガー小宮山監督の就任。

早稲田大学からロッテにドラフト1位で入団し、プロで素晴らしい活躍をされた偉人ですよね。

小宮山監督の投球術やメンタルマネジメントなど、大事なポイントを吸収できたそうです。

 

ただ4年春にエースとなって活躍が期待されましたが、成績不振に陥り2勝のみにとどまっています。

9月の試合でも5失点しており、ドラフト指名がきちんとされるのか話題になっていますね。

徳山壮磨の特徴やプレースタイル

 

そんな徳山選手ですが、彼はどんな特徴や魅力を持った選手なんでしょうか。

ここからは、徳山選手のことを深掘りしてお伝えしていこうと思います。

 

直球・変化球ともにハイレベルな総合力の高い選手

徳山選手のタイプとしては、すべての能力が高いバランスのとれた選手といえるでしょう。

まずストレートに関しては、MAX151kmをマークするくらいの力を持っています。

変化球もスライダー・フォーク・カーブを操り、キレやコントロールともに一級品です。

 

そして、要所要所でコースに決める制球の良さもピカイチです。

この制球力を活かして粘り強い投球をし、大学3年の時に最優秀防御率のタイトルを獲得しています。

突出した特徴は持っていないものの、全体的にバランスが取れているので、総合力はかなり高いです。

 

投手に相応しい体型

徳山選手の体型は身長183cm体重82kgということで、非常に投手らしい体型も持ち味です。

体型も素晴らしいですが、180度開脚ができるなど、その良い身体を柔らかく使うことができます。

それが、キレの良い直球や高い制球力を生み出している所以であると感じています。

 

先発型の投手の場合、体が大きすぎたり小さすぎるのはダメで、バランスが大事と言われています。

そういう意味では、徳山選手の現在の体格は投手らしい状態にあると思うのでプラスポイント。

完成度が高いので、プロに入っても即戦力として起用できるのではと思います。

 

プロで活躍の可能性やその理由

徳山選手の総合力の高さは素晴らしいですが、プロでの活躍はどれくらい期待できるでしょうか。

個人的な感想としては、変化球の精度をもっと上げないと厳しいのではないかと思っています。

それはなぜかというと、完成度が高いがゆえに伸び代がさほど大きくないと感じるからです。

 

確かに大学3年時に、最優秀防御率のタイトルを獲得するなど力を発揮していました。

しかし大学とプロでは当然レベルが違いますし、徳山選手のライバルはたくさんいます。

スケールが大きなタイプではないので、変化球のキレや精度を高めるべきたと思うんですね。

 

とはいえ、総合力が高くねばり強い投球ができるのは素晴らしい持ち味。

それを維持しつつ、自分の絶対的な武器を確立することができれば、プロでも十分通用するでしょう。

 

では最後に、徳山選手の実際のピッチング動画をここでご紹介しておきます。

Twitterに投稿されていた動画をお借りしてきましたので、ぜひご覧ください。

 

 

まとめ

以上、今回は元大阪桐蔭エースの早稲田大・徳山選手について紹介しました。

高校3年時のセンバツでは優勝、U-18では主力投手として活躍、さらに大学3年時には最優秀防御率。

大学4年の春には調子を落としましたが、9月以降は復調の兆しを見せているので期待できそうです。

この調子でプロでも活躍できるよう、精一杯応援しましょう。

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