2021年高校野球のシーズンが近づき、来月から夏の甲子園予選がスタートしますね。
新型コロナが心配されますが、今年も高校で実力をつけた注目選手に熱視線が注がれています。
青森県の八戸学院光星の2年生スラッガー・野呂洋翔選手も破壊力抜群の選手として話題沸騰中。
今回は野呂選手にスポットを当てて、彼の経歴や魅力についてお伝えしたいと思います。
野呂洋翔の経歴やプロフィール
名前:野呂洋翔
身長体重:178cm・85kg
出身:青森県つがる市
ポジション:外野
利き手:右投げ左打ち
出身チーム:弘前白神リトルシニア
野呂選手は青森県出身で、小さな頃から人並み以上に力が強かったそうです。
彼の名前が有名になったのは中学時代で、弘前白神リトルシニアに所属していたとき。
打線の主軸を担っていた野呂選手は、青森県内でも屈指のスラッガーとして大活躍。
高校の進路が注目されていた選手の一人でしたが、地元の名門・八戸学院光星へ。
ちなみに、野呂選手が所属していた弘前白神リトルシニアといえば、西武・外崎選手がOB。
今や日本代表にもなっているレジェンドですが、弘前実業ー富士大ー西武というルート。
超名門というチームではないのですが、野呂選手は「第12回Dome Cup」で優秀選手賞に。
チーム優勝に導いたことで株が急上昇、そして推薦により八戸学院光星へ進学したそうです。
2020年に八戸学院光星に入学した野呂選手は、1年生ながら主軸に抜擢。
秋季大会の準々決勝・青森山田戦でホームランを放つなど、成長著しいルーキーの実力発揮。
さらに練習試合では、4番に座った盛岡大付戦で二打席連続ホームランをライトに叩き込みました。
#八戸学院光星 の1年生で主軸を担う4番レフト野呂洋翔外野手が #盛岡大付 との練習試合で2打席連続本塁打で一矢報いた。6回1死一塁から右越え2ランを放つと8回にも右越えソロを放った #高校野球 #東北大会 #青森県 #岩手県 #野球 #光星 pic.twitter.com/fk5u7YngSW
— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) October 10, 2020
甲子園常連の名門校・八戸学院光星で1年生から4番に座るだけでも凄いのに、ホームラン連発。
すでに高校通算本塁打数に期待が高まっていて、さらに2022年ドラフト候補との声も上がっています。
2021年夏の甲子園では、青森県代表の最有力候補として八戸学院光星が注目されています。
まずは青森県で優勝を勝ち取って、甲子園で大暴れして欲しいなと思っています。
野呂洋翔の特徴や魅力
では、野呂選手の魅力や特徴はどんなところにあるのでしょうか。
やはり最大の魅力は、フルスイングから生み出される長打力ですね。
お写真を見てわかるとおり、右足を大きく上げて一気に力を解放して遠くへ飛ばすフォーム。
年々体つきも大きくなってきており、威圧感も飛距離も超高校級へと近づいているとの噂も。
2021年春季大会では、4番ライトスタメンで出場し、八戸地区を優勝しました。
さらに青森県本大会でも八戸工大一に決勝で勝利し、優勝に貢献する活躍を見せてくれました。
2年生になってチームの精神的支柱にもなっている野呂選手、甲子園でも目が離せませんね。
そしてもう1つの特徴として、守備力の高さも忘れてはいけません。
1年生ではレフト、2年生でライトを守るようになったのですが、守備の上手さと肩の強さも魅力。
ちなみに同学年で1年から一緒にクリーンナップを打っていた佐藤航太選手も外野手のスタメンで出場。
2021年の八戸学院打線はこの2人が牽引すると思うので、併せて注目してみてくださいね。
まとめ
以上、今回は八戸学院光星の期待のスラッガー・野呂洋翔選手を特集してみました。
全国区での活躍がまだ多くない選手なのですが、実力やポテンシャルは一級品なので注目です。
青森大会がいよいよ始まりますが、ぜひ青森代表として甲子園でホームランかっ飛ばして欲しいです!