毎年色んな時期に観測される流星群ですが、2021年5月はみずがめ座流星群が見れる予定です。
GW明けの5月6日に観測できるとの予想ですが、方角や時間帯などはどうなっているのでしょうか。
この記事では、流星群を見るための詳細情報をまとめましたので、ぜひ読んでみてください。
みずがめ座η流星群とはどんなもの?
毎年GW最後の5月6日に観測できるのが、みずがめ座η流星群。
2021年もこの流星群を観測できる時期にきましたので、改めて解説したいと思います。
方角
みずがめ座η流星群が観測できる方角ですが、東の空を見上げると見ることができます。
流星群はどの方角を見上げていても見える可能性が高いので、安心してもらって大丈夫です。
輻射点が東の空にあるので、東を見ていればより高い確率で見えるでしょう。
みずがめ座流星群の特徴を記載しておきますね。
みずがめ座η流星群の方角
東の空の低めの位置を眺める
みずがめ座がある場所を見る
みずがめ座はやや低いポジションにあるので、真上を見上げる必要はありません。
地平線に近い方角を見ればOKですので、少し意識してもらえると良いでしょう。
参考までに、みずがめ座がどんな形なのか画像を貼っておきます。
みずがめ座は光の強い星がないので、見つけるのが結構難しい星座です。
なので、こちらの写真をイメージすれば見つけやすいと思われます。
極大時間
2021年のピークの時間は、5月6日午前11:00頃と言われています。
毎年時間帯は変化するのですが、今年はお昼の時間帯なんだそうですよ。
昼間はさすがに見れないので、5月6日未明から朝方にかけて最も観測しやすくなります。
またこの流星群は翌日でも観測できるので、5月7日未明に空を見上げても見れますね。
もし6日を逃した方は、7日未明にチャレンジしてみると良いですよ。
観測頻度
どれくらい見れるかというと、1時間に10〜20回くらい現れるそうです。
みずがめ座流星群は大きなタイプではないので、頻度としては普通くらいですね。
見れる回数は条件によって決まるそうですが、2021年は晴れ模様なので結構見れそうです。
ちなみに、夏に来る大流星群のペルセウス流星群は1時間に50回くらい見れます。
2021年は8月13日AM4:00にピークを迎える予測なので、ぜひ夏も楽しみましょうね!
天気
気になる天気予報ですが、全国でおおむね晴れ模様なので観測環境は良さそうです。
5月4日時点の全国の予報マップをここに載せておきますね。
少し心配なのが関東エリアで、5月6日未明の降水確率20%くらいあります。
雨予報ではないですが、曇らなきゃいいなと思います。
流星群は肉眼で眺めても見ることができますので、快晴を願って待っていてくださいね。
まとめ
以上、2021年5月6日のみずがめ座η流星群について細かくご紹介しました。
コロナで大変な時期ですが、流れ星を見て心を癒してみるのもいいかもですね。
ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!