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亜細亜大の秘密兵器・加藤竜馬特集!152KM右腕の経歴や投球動画を紹介

ドラフト候補の加藤竜馬投手が、2021年プロ志望届を提出しました。

亜細亜大学の主力選手として活躍し、指名が期待される右腕ですね。

そんな加藤竜馬投手のプロフィールや魅力をここでご紹介したいと思います。

加藤竜馬のプロフィールと経歴

プロフィール

名前:加藤 竜馬(かとう りょうま)
出身地:岡山県津山市
生年月日:1999年5月13日
身長:184cm
体重:102kg
利き手:右投左打
ポジション:投手
経歴:加茂中(美作スーパースターズ)-大阪偕星学園-亜細亜大

 

幼少期~中学校時代

小学2年から野球を始めた加藤選手は、地元のリトルリーグに入団。

津山市立加茂中に進学した際は、硬式野球チームである美作スーパースターズに所属。

岡山県でも有名な選手になるほど活躍した加藤選手は、はるばる大阪の高校に進学することになります。

 

大阪偕星学園高校時代

激戦区大阪で、甲子園に出場した経験のある大阪偕星学園へ進学した加藤選手。

2015年夏には現在日本ハムの姫野優也選手を擁して、甲子園出場を決めたのが懐かしいです。

 

加藤投手はこの時1年生で、ベンチ入りすることなくスタンドから応援していました。

そもそも入学当時は捕手でしたが、途中で投手に転向して2年夏にベンチ入りを果たします。

2年生秋の大会4回戦では、大阪桐蔭を相手に8回3失点の好投をするほど急成長。

敗れはしたもののプロや大学関係者からの評価を上げ、注目されるようになります。

 

3年になってからは、腰痛の影響で外野手としての出場がメイン。

3年夏もエース兼ライトで出場するも結果を残すことはできず、甲子園出場は叶いませんでした。

大学進学を決めた加藤選手は、日本一厳しいことで有名な亜細亜大学に進んで鍛えることを決めます。

 

亜細亜大学時代

亜細亜大学といえば、東都1部リーグに所属している強豪大学。

ドラフト注目選手らしく1年生から出場していたと思いきや、加藤選手の初出場は3年生秋。

國學院大1回戦にリリーフで初登板を果たし、最速147kmを計測すると注目されるようになります。

 

ここから一躍成長を遂げることになり、4年春の中央大学戦では自己最速151kmをマーク。

今まさに成長段階にある加藤選手ですので、ここからまだ球速は伸びると思われます。

しかし4年春までのリーグ通算成績は5試合0勝、登板6イニング、5奪三振 防御率7.59。

 

加藤選手の魅力は「潜在能力」であり、素材型の選手としての指名が期待されていますね。

加藤竜馬の特徴と魅力

 

では、そんな加藤選手ですが、彼の特徴やプレースタイルはどんな感じなのでしょうか。

 

MAX152kmの自慢のストレート

加藤投手の一番の武器は、最速152キロのストレートです。

フォームはノーワインドアップからタメをつくって上から投げ下ろすタイプ。

公式戦では4年春・中央大戦の151kmが最速ですが、紅白戦では152kmを計測しています。

 

後半の方でピッチング動画を紹介していますが、あまり力感のない投げ方をしているのも特徴的。

言い方を変えれば、完成度はあまり高くない投手なので、伸び代としてはかなり大きいと思います。

 

ちなみに変化球は、スライダー・カーブ・フォーク・チェンジアップの球種を持っています。

加藤選手は大学で長いイニングを投げた実績は少ないので、おそらくリリーフ向きなのでしょう。

 

恵まれた体格と高いポテンシャル

加藤選手の魅力として、182cm・102kmと恵まれた体格があります。

本人もアピールポイントしてあげるくらい、強力なパワーを持っています。

 

その証拠として、打者として高校時代に通算25本塁打を記録しています。

また、大柄なのにも関わらず50m5秒8と俊敏さも持ち合わせています。

高校時代には、立命館大学アメフト部から特待生で勧誘を受けたことがあるという逸話もあります。

 

入部希望のチームメイトとセレクションを受けたところ、40ヤード走でダントツ1位を記録

熱烈な勧誘を受けたようですが、自分には野球だということで断ったんだそうです。

 

未知数の可能性

高校2年に捕手から投手に転向したため、まだ投手歴が浅く可能性を秘めています

上体にたよった投げ方があるので、そこを修正すれば大きく飛躍することもあるでしょう。

 

大学時代の経験が浅い割に、球速150kmを超えているあたりに可能性を感じます。

即戦力として起用するのは難しいと思いますが、じっくり育てれば覚醒するかもしれません。

 

最後に、加藤選手のピッチング動画をここでご紹介しておきたいなと思います。

ちょうど152kmを記録したシーンですが、力強いボールを投げていることがわかります。

 

 

まとめ

以上、今回は2021年ドラフト候補の加藤竜馬投手についてご紹介しました。

まだ実績は少ないものの、素材型として高い評価を得ている楽しみな選手といえます。

現状下位か育成としての指名が予想されていますが、実績ない選手でも十分指名の可能性ありです。

果たして加藤選手はドラフトで指名されるのか、私もしっかりチェックしていきたいと思います。

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