スポーツ

大阪桐蔭・伊藤櫂人が怪物すぎる!世界大会MVP男の経歴や動画紹介

2021年の甲子園大会が終わり、新チームで迎えた秋季大阪大会を制した王者・大阪桐蔭。

1番打者として活躍し、次世代の主軸候補として名乗りをあげたのが伊藤櫂人選手です。

中学時代から輝かしい成績を残してきた伊藤選手とはどんな人物なのか、ここでご紹介します。

伊藤櫂人の経歴やプロフィール

プロフィール

名前:伊藤櫂人(いとうかいと)
出身地:岐阜県
生年月日:2004年9月30日
身長:178cm
体重:74kg
利き手:右投右打
ポジション:サード
経歴:西濃ボーイズ-大阪桐蔭高校

 

生い立ち

伊藤選手は岐阜県で生まれ育ち、小学校1年生の頃から地元で野球をスタートさせました。

きっかけはお兄さんが野球を楽しそうにやっていたからだそうで、その頃から熱心に練習していたそう。

 

岐阜県といえば、同じ大阪桐蔭の先輩で中日所属の根尾昂選手の出身地でもありますね。

根尾選手は岐阜県飛騨市出身で、スキーでも中学時代に日本チャンピオンになっていた人物です。

そういう意味では、大阪桐蔭への進学は根尾選手の影響もあったのかもしれませんね。

 

小学校を卒業すると、伊藤選手は岐阜県内の強豪硬式チーム「西濃ボーイズ」に入団。

この頃から地元でも野球が上手い選手として注目を浴び、才能が開花し始めていきます。

 

ドラゴンズベースボールアカデミー時代

中学になると、伊藤選手はいわゆる野球の英才教育を受ける環境に身を投じることになります。

その象徴が、西濃ボーイズと並行したドラゴンズベースボールアカデミーへの入団でした。

 

 

 

この団体は、中日ドラゴンズが主体となって運営している小中学生向けの野球アカデミーです。

2015年に設立され、東海地方を中心に様々な支部でハイレベルな指導を行うとこなんですね。

実際、コーチはほぼ全員が元中日の選手で、代打で大活躍した川又米利さんもいらっしゃいます。

 

活動は月・水の夜のみなので、西濃ボーイズの活動とアカデミーでのスキルアップを同時並行。

プロからの貴重なアドバイスにより、伊藤選手はさらに潜在能力を発揮し始めグングンレベルアップ。

中学通算60本塁打を数えたと言われ、強烈な打撃力を持ち味に一気に中学野球界で有名になります。

 

やがて岐阜県の選抜選手にも選ばれるようになり、そして日本代表に名を連ねることになります。

 

世界少年野球大会MVP

2019年イタリアローマで開催された「第38回世界少年野球大会」に派遣された伊藤選手。

後ほどご紹介するのですが、伊藤選手の持ち前のリーダーシップを評価されキャプテンに抜擢。

日本は決勝でアメリカに7-1で勝利し、2年ぶりに世界大会優勝を成し遂げることができました。

 

「みんなの勝つ気持ちが強かった」と、率直な感想を伊藤選手は話されていました。

日の丸を背負うことの重圧ややりがいを感じたそうで、精神面でも大きく成長を実感したとのこと。

伊藤選手自身は、大会で2本塁打・4二塁打を放ち大会MVPを受賞する大活躍をしています。

 

冷静に考えて、中学時代ですでに世界大会優勝・主将・MVPを経験しているってヤバいですよね。

(高校進学後にレギュラーをなかなか奪えない大阪桐蔭の選手層もかなりエゲツないですが・・)

 

高校でも甲子園を目指して高いレベルで野球がしたいとのことで、名門・大阪桐蔭へ進学します。

そして2年生秋にスタメンを奪い、秋季大会優勝に大きく貢献する活躍を見せてくれました。

伊藤櫂人の特徴やプレースタイル

 

では、そんな伊藤選手は具体的にどんなところが凄い選手なんでしょうか。

彼の特徴やプレースタイルについて、ここでご紹介したいと思います。

 

非凡なバッティングセンス

中学時代からひときわ目立っていたのが、伊藤選手の類い稀なるバッティングセンスです。

本塁打が目立ちますが、バットに当てる技術や遠くに飛ばすセンスが光っていると言えます。

世界大会でも打撃力が評価されていましたし、すでに超高校級のレベルにあるでしょう。

 

憧れの選手は、大阪桐蔭から千葉ロッテに入団した藤原恭大選手なんだそうです。

タイプ的にも似ていますし、強打の1番打者という共通点もあるのでぜひ追いついて欲しいですね。

 

走攻守3拍子揃ったオールラウンダー

伊藤選手のもう1つの特徴は、走攻守すべて揃った選手であることです。

大阪桐蔭では1番サードでスタメンを勝ち取っていますが、その役割は非常に大きいでしょう。

 

伊藤選手は手足が長く筋肉も柔らかいので、しなやかなプレーをすることができます。

そのため、走塁のスピードも技術も高いですし、守備での動きも柔軟性を感じる印象です。

身長も180cm近くありますし、体を鍛えて順調に成長できれば、2022年ドラフト候補になるでしょう。

 

落ち着きのあるクレバーな性格

そして最後に、伊藤選手の性格面にも魅力が詰まっています

非常に落ち着いた口調で話ができ、顔つきも非常に精悍で雰囲気を感じます。

将来活躍しそうな選手って、内面から溢れるオーラを持ち合わせていることが多いですからね。

 

オンとオフをしっかりつけたり、高校進学まで筋トレはしないなど、徹底した管理もさすが。

ぜひこちらのインタビュー動画を見ていただき、伊藤選手の魅力を感じて欲しいなと思います。

 

 

様々な人に支えられながら、大阪桐蔭高校で毎日一生懸命練習していることでしょう。

この努力を糧に、甲子園の舞台で強い大阪桐蔭を見せて欲しいなと思っています。

 

まとめ

以上、大阪桐蔭の新チームで1番打者として活躍している伊藤櫂人選手を特集して紹介しました。

素晴らしい才能とメンタルを持ち合わせており、将来性豊かな注目選手といっていいでしょう。

2021年秋季大阪大会優勝しましたし、甲子園でどこまで活躍してくれるのか今から楽しみですね。

-スポーツ

© 2024 カオスニュースチャンネル Powered by AFFINGER5