高校野球

報徳学園の主砲・石野蓮授が逸材すぎる!特徴や経歴やプロフィールまとめ

兵庫県の秋季大会を優勝し、近畿大会でも準優勝を成し遂げた報徳学園。

2023年春の選抜甲子園への出場も確実としましたが、そのチームの4番を務めるのが石野蓮授選手。

素晴らしい長打力の持ち主で、甲子園でも大暴れの予感なので、こちらで特集したいと思います。

石野蓮授の経歴やプロフィール

※出典:毎日新聞

プロフィール

名前:石野蓮授(いしの れんじゅ)
出身:大阪府箕面市
身長体重:180cm・83kg
利き手:右投右打
ポジション:ライト
出身校:箕面第五中

 

生い立ち

石野選手は、大阪府の箕面市という場所に生まれ育ちました。

箕面といえば、ニホンザルが生息する箕面山だったり、高級住宅街の印象がある街ですよね。

(筆者も大阪出身のため、地理的にもよく知っているエリアでもあります)

 

箕面出身のプロ野球選手といえば、2010年ドラフト育成3位で阪神に指名された穴田真規選手が有名。

ヤクルトの山田哲人選手と中学時代にチームメイトで、箕面東高校からプロへ進んだスラッガーですね。

現在は引退されていますが、石野選手も箕面出身のスラッガーとしてもっと有名になって欲しいです。

 

中学時代

石野選手が頭角を現したのが、中学時代に所属していた兵庫伊丹ヤングでの活躍でした。

2019年中学2年生の頃、長打力を買われて4番ファーストでレギュラーを獲得して注目の的に。

その年に行われたタイガースカップという大会では、見事に優勝を果たして関西王者に輝いています。

 

カオスくん
兵庫伊丹ヤングって強いの?

 

地元でも非常に強くて有名なチームで、数々の大会で賞を受賞している実績を持っています。

プロ野球選手もたくさん輩出していて、近年だとこんな選手たちがプロ入りしています。

 

蔵本治孝(2017年ヤクルトドラフト3位)

古野正人(2011年ヤクルトドラフト6位)

山田哲人(2010年ヤクルトドラフト1位)

尾崎匡哉(2002年日本ハムドラフト1位)

 

なんと日本代表の山田哲人さんも、この兵庫伊丹ヤング出身の選手なんですね。

山田選手は履正社からヤクルトへ入団しましたが、果たして石野選手はどうなるのでしょうか。

 

報徳学園高校時代

注目された進学先ですが、石野選手が選んだのは名門・報徳学園でした。

報徳学園といえば、春夏通算36回も甲子園に出場している伝統校ですよね。

学生寮もないので、おそらく毎日箕面から通学して一生懸命練習しているのでしょう。

 

直近の報徳学園のイメージでいえば、広島カープにドラフト1位で入団した小園海斗選手ですね。

抜群の身体能力で甲子園でも大活躍しましたし、現役でショートのレギュラーにも定着しています。

 

さて、石野選手が公式戦に出場し始めたのは1年生秋からですが、当時はまだベンチスタート。

ようやくレギュラーを掴んだのは2年生秋なので、決して早咲きタイプだったわけではない印象です。

しかし、2022年秋季大会から一気にブレイクして一躍有名になったのがこの石野選手だったのです

 

2022年秋季大会の戦績

兵庫県大会決勝 vs神戸国際大付 3打数1安打1本塁打1打点

近畿大会1回戦 vs箕面学園 5打数3安打1本塁打5打点

近畿大会準々決勝 vs履正社 4打数2安打1本塁打3打点

近畿大会準決勝 vs智弁和歌山 3打数2安打1本塁打2打点

 

このとおり、秋季大会で打撃の才能が開花して大爆発を起こしています。

全試合で4番を務め、なんと4試合ホームランを放って近畿大会準優勝に導く活躍をしています

この大会で石野選手の名前が知れ渡ることになり、選抜甲子園の注目選手となったわけですね。

 

石野蓮授選手の特徴や持ち味

 

では、石野選手の特徴や持ち味はどんなところなのでしょうか?

ここでは注目ポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。

 

大きな体躯と鋭いスイング

石野選手の魅力は、大きな体躯とスケールを感じる鋭いスイングです。

180cm・83kgという恵まれた体格に加えて、ポテンシャルを感じる打撃は将来性を感じます。

高校通算本塁打数はまだまだですが、3年生のシーズンに向けて量産していく予感がしますね。

 

変化球に対しても体が開かず打てている印象なので、おそらく打率も残せるタイプでしょう。

実際、近畿大会では16打数7安打 打率.437を記録していますし、良いバッターになると思います。

 

クセのないキレイなフォーム

石野選手のバッティングフォームはクセがなく、軸回転でしっかり打てています。

力ではなく回転で打っているので、体を鍛えればもっと遠くに飛ばすことができると思います。

スイングもしなやかですし、磨けば光りそうな逸材ではないかな、、と個人的な感想です。

 

ちなみに、2022年ドラフトで巨人に1位指名された浅野翔吾選手なんかはパワーヒッタータイプ。

小柄ながら遠くへ飛ばす力を備えていましたが、石野選手は上背がある分、伸びしろがありそう。

 

百聞は一見にしかずということで、報徳学園vs智弁和歌山の動画を貼っておきます。

2:55くらいから石野選手のホームランシーンがありますので、ぜひチェックしてみてください。

 

2022年近畿大会準決勝 報徳学園vs智弁和歌山のハイライト

 

まとめ

以上、簡単ではありますが報徳学園の主砲・石野選手の紹介をさせていただきました。

スケールの大きな楽しみな選手が出てきて、高校野球ファンとしては非常に楽しみでしかないです。

まずは選抜甲子園までにどこまで成長できるのか、そして大舞台でどんな活躍ができるのか。

そのあたりに注目して、これからも応援していきたいなと思います。

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