2021年夏の甲子園大会予選が迫ってきていますが、今回特集するのは山梨学院・進藤天選手。
高校1年生ながらすでにスタメンを獲得していて、夏の大会で大活躍の予感がする選手です。
そんな進藤選手とはどんな選手なのか、経歴・プロフィール・特徴をご紹介したいと思います。
進藤天のプロフィールや経歴
進藤天のプロフィール
進藤天
2005年生まれ
静岡県浜松市
右投げ右打ち
内野手(ショート・サード)
生い立ち
静岡県浜松市生まれの進藤選手は、掛川西中学に進学と同時に浜松リトルシニアに入団。
この浜松シニアは野球レベルや練習環境がとても充実していて、野球が上手くて大好きな中学生が集まることで有名なチーム。
プロ野球選手もたくさん輩出していて、横浜ベイスターズ「マシンガン打線」の主軸としてリーグ優勝を成し遂げた鈴木尚典さん、横浜高校で松坂大輔さんとバッテリーを組んでいた後藤武敏さん、 2013年度のドラフトで中日から1位指名された鈴木翔太さん(現在阪神所属)などがOBにいます。
そんなシニアの名門・浜松シニアで、進藤選手は中学1年生からショートでスタメン出場しています。
当時から野球ファンの間で注目されていて、Twitter上ではこんなツイートもされていました。
「浜松シニアに望月勇哉2世がいる」噂を楽しみにしてみた進藤天は確かに望月に引けを取らない選手でした。守備面ではボールのあがり所を狙って捌くグラブ捌きが秀逸、打っても小柄ながらパンチ力があり、大振りをせず間を抜いてきます。進藤天、今後シニアを代表する選手になること間違いない逸材です pic.twitter.com/JPl20eOORB
— がく (@black_brokenn) June 23, 2019
中学3年生では、リトルシニア静岡東西ブロック選抜に選出されてボーイズ選抜と対戦をしています。
1番サードでスタメン出場を果たし、静岡県内の中学生ではトッププレイヤーとして評価されました。
この時のチームメイトで、進藤選手の後ろの2番を打っていたのが星野泰輝選手。
彼も進藤選手と同じく山梨学院に進学していて、今後の活躍が期待されている注目の選手です。
山梨学院進学後
数ある推薦校の中から、進藤選手が選んだのは山梨学院。
どうやら噂によると、近年浜松シニアから山梨学院に進学する選手が多いらしいです。
1学年上のエース・榎谷礼央選手も山梨学院に進み、現在1番手投手として活躍しています。
山梨学院といえば、2019年選抜甲子園で札幌第一高校に24-5で圧勝したのを覚えています。
当時の山梨学院は「猛打」という言葉で表現されるほど、破壊力抜群の打線だったんですよね。
特に3番打者でプロ注目だった野村健太選手は、日本のホームランを放って大活躍していました。
現在は早稲田大学2年生ながらレギュラー獲得、2年後のドラフト1位候補と言われていますね。
さて、そんな山梨学院に入った進藤選手ですが、春季大会でいきなりスタメン出場を果たします。
日本航空戦の結果は0-11と大敗してしまったのですが、ショートでの華麗なプレーは健在。
夏の大会でもショートでのスタメン起用は濃厚と言われていますので、ここからどこまでレベルアップできるのか楽しみです。
進藤天の特徴やプレースタイル
では、この進藤選手は一体どんな選手なんでしょうか。
ここでは、私の知ってる限りの情報や知識をもとにお伝えしたいなと思います。
守備範囲の広い高い守備力
進藤選手の最大の特徴といえば、守備範囲の広さと守備力の高さでしょう。
先ほどのツイートにもあったとおり、中学時代から華麗なグラブさばきができるセンスがあり、足もよく動くので守備範囲もかなり広かったとのこと。
さらに強肩の持ち主でもあり、難しい打球でもファーストでアウトにできる力もあると言えます。
1年生で強豪高校のショートを守るくらいなので、すでに高校トップレベルの守備力を持っているんだと想像できますね。
ちなみに、進藤選手と同世代No.1ショートと言われているのが横浜高校の緒方漣選手。
彼も進藤選手と同じくショートのスタメンを獲得していて、華麗すぎるショートとして大注目を浴びているルーキーです。
ぜひ彼のことも注目して見ておいてもらえたらと思います。
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コンパクトで鋭いスイング
圧倒的に守備力が高い進藤選手ですが、打撃に関しても実力を持っています。
身長や体重はまだ公表されていませんが、大柄の選手ではないので長打をバンバン打つようなタイプではないです。
ただし外野や内野の間を抜く鋭い打球を飛ばせるという特徴を持っているので、山梨学院でも下位打線ではなく6番打者に座っているんだと想像しています。
同世代のタイプ的には、福岡大大濠の藤田悠太郎選手が似ているかもしれません。
彼も小柄ながら攻守ともにキレのあるプレーをする選手で、すでにスタメン出場しています。
期待のルーキーとして注目されていますので、彼もまたチェックしてくださいね。
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まとめ
以上、山梨学院の期待の1年生ルーキー進藤天選手をピックアップして特集しました。
2021年の山梨学院は若いチームなので、進藤選手の加入は間違いなくプラスになるでしょう。
山梨大会を勝ち抜いて甲子園出場を果たせるか、これからも要注目ですね。