高校野球

2021夏の甲子園個人打率ランキングTOP10!地方大会の成績をまとめてみた

2021年夏の高校野球甲子園大会が2年ぶりに行われますが、今年も注目選手が目白押しですね。

各チーム地方大会の激戦を勝ち抜いてきたわけですが、その中でも高打率を残した選手もいます。

今回は地方大会での高打率ランキングTOP10をピックアップし、紹介したいと思います。

 

2021年夏の甲子園出場選手高打率TOP10

 

2021年の地方大会で打撃面で活躍しチームの勝利に貢献した選手をご紹介。

果たしてどんな選手が実力を発揮できたのか、好調を維持しているのかチェックしてください。

 

名前高校ポジション打数安打数打率
石黒和弥高岡商業ショート1510.667
池田陵真大阪桐蔭センター2617.654
前川右京智弁学園レフト149.643
山下周太倉敷商業サード149.643
秋山正雲二松学舎大付投手117.636
谷口綜大智弁学園ライト1610.625
太田舷暉米子東ライト1610.625
佐藤大海帯広農業投手2113.619
仲宗根皐沖縄尚学ショート1811.611
野田泰市三重ライト3018.600

 

今回のランキングは、レギュラーで出場している選手に限定してピックアップ。

まずはTOP3に入った選手を詳しくご紹介していこうと思います。

 

1位 高岡商業 石黒和弥 打率.667

プロフィール

名前:石黒和弥
出身地:富山県
身長体重:172cm/72kg
ポジション:ショート
打順:1番

 

2019年入学当時「スーパー1年生」と話題になった石黒和弥選手が、3年生となりさらに大成長。

172cmと小柄ながら3試合連続本塁打を放つなど、得意の打撃も絶好調でチームを甲子園に導きました。

1年生の頃の甲子園出場経験を生かし、今年も甲子園で大暴れの予感がする素晴らしい選手です。

 

1番打者として走攻守で活躍するオールラウンダーで、守備面での安定感も評価が非常に高い。

チームからーは犠打・盗塁を絡めた小技主体、チーム打率.353と突出した数字を残してはいません。

そんな中、貴重な得点源となっているのが石黒選手で、プロや名門大学も注目している選手ですね。

 

また、チームトップの6四球を選んでいて、選球眼も優れているところも魅力的。

1番打者としての出塁率は7割超えで、対戦チームは最も警戒すべき選手なのは間違いないでしょう。

ぜひ彼のハイレベルな打撃に注目して、お楽しみいただけたらと思います。

 

2位 大阪桐蔭 池田陵真 打率.654

プロフィール

名前:池田陵真
出身地:大阪府和泉市
身長体重:172cm/85kg
ポジション:センター
打順:3番

 

スター軍団・大阪桐蔭の主将を務める池田陵真選手、堂々の2位にランクインとなりました。

26打数17安打と、打席数が多い中で高打率を残していることがまず素晴らしいところと言えます。

さらに、大阪大会準決勝・決勝で大事な場面でチームを救う打撃もあり、今大会大注目の選手ですね。

 

2本塁打、14打点、5四球を記録しているあたり、チャンスメイクも決定力もあることが分かります。

公式戦17連勝中の常勝軍団の中で、接戦で必ずチームを救ってきたのがこの池田選手でした。

そして、彼の後ろで打つ4番・花田旭選手も打率.556を残していて、この2選手が大注目です。

 

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そんな大阪桐蔭は、今年も優勝候補として評価が高くなっていますが、果たしてどうか。

大阪大会で苦戦続きだったことから、池田主将中心にどこまで改善できるかがポイントでしょう。

初戦から東海大菅生が対戦相手と好カードとなるので、その戦いがどうなるのか楽しみですね。

 

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3位 智弁学園 前川右京 打率.643

プロフィール

名前:前川右京
出身地:三重県津市
身長体重:177cm/90kg
ポジション:レフト
打順:1・3番

 

プロ注目の屈指のパワーヒッターである前川右京選手が、奈良県大会で素晴らしい打率を残しました。

1年生夏に4番打者を務めた前川選手は、高校通算35本塁打を記録している超高校級の選手との評価。

今年は主に1番打者として出場、チャンスメイク→盗塁→得点という役割に徹しているのが印象的。

 

打率ランキング6位に入った谷口綜大選手も、打率.625とかなりの高打率をマークしています。

地方大会では背番号13番だったのですが、奈良県大会で一気にブレイクしてライトの座を獲得。

1番前川・2番谷口の打率6割コンビは破壊力抜群、今大会屈指の上位打線と言えるでしょう。

 

チームのコンセプトが「つなぐ野球」で、低くて強い打球を打つことを徹底している今年の智弁。

本塁打もチーム全体で1本と少なく感じますが、打率.407と強打のチームは相変わらずだなと感じます。

私自身、智弁学園は優勝候補Aランクで評価をしており、トップレベルのチーム力に仕上がってますね。

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4〜10位 注目選手

 

4位以下の選手たちについても、注目選手はたくさんいます。

 

5位の二松学舎大付・秋山正雲選手はプロ注目左腕であり、打撃でも高打率を残している大黒柱。

巨人で活躍するOB大江竜聖選手を彷彿とさせる選手で、力強い直球を軸に抑えることができます。

東東京大会決勝での関東第一戦では、圧巻の投球でライバルをねじ伏せ、1失点で優勝を獲得。

打席数自体は少ないものの、勝負強い打撃も魅力の選手なので投打で期待が持てる選手です。

 

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そして10位の三重・野田泰市選手、彼は1年生ルーキーながら30打数18安打と最多安打を記録。

2番ライトで定位置を獲得し、初戦の徳風戦では9打数8安打と大当たりして大注目を浴びました。

三重大会では3本塁打、12打点と打撃センスが開花、恐るべきルーキーが甲子園に登場します。

野田選手が一躍全国でフィーバーする予感もしますので、ぜひ名前を覚えておいてください。

 

10位以下でも、横浜高校の世代No.1捕手と言われる立花祥希選手が打率.586を記録

激戦である神奈川県大会を勝ち抜いたチームを牽引した、横浜の4番打者として活躍。

打撃ももちろんのこと、二塁送球1.9秒を記録するなど守備の要としても重要な役割を果たしています。

古豪・横浜高校復活の兆しを感じる2021年、ぜひ立花選手も注目してみてみてくださいね。

 

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まとめ

以上、2021年夏の甲子園に出場する選手たちの、地方大会打率ランキングをご紹介しました。

大阪桐蔭や智弁学園など名門校の選手もいれば、スーパールーキーもランクインしていましたね。

今回ご紹介した選手たちをぜひテレビで注目・応援してもらえたら嬉しいなと思っています。

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