高校野球

横浜高校・立花祥希は世代No.1捕手で大注目!打率5割超の経歴やプロフィール

2021年夏の甲子園大会に出場を決めた横浜高校ですが、4番打者を務めるのが捕手・立花祥希選手。

実績も実力も申し分なし、今大会No.1捕手との呼び声高い立花選手がプロから注目を浴びています。

そんな立花選手とはどんな人物なのか、この記事では経歴やプロフィールなどを中心に紹介します。

 

立花祥希の経歴やプロフィール

プロフィール

名前:立花祥希
生まれ:2003年度
学年:3年生
身長体重:173cm/76kg
出身地: 愛知県豊橋市
利き手:右投げ右打ち

 

生い立ち

愛知県豊橋市で生まれ育ち、中学卒業まで地元で野球に取り組んでいた立花選手。

リトルリーグの頃から地元で有名な選手だったそうで、小学6年生で中日ドラゴンズジュニアに選抜。

ジュニアチームは東海エリアの有能な選手だけを集めたチームなので、相当な狭き門なんですよね。

 

ちなみに、同じチームに選ばれた選手たちはこんなメンバーです。

 

中日ドラゴンズジュニアメンバー

静岡高校 高須大雅
大阪桐蔭 宮下隼輔
県岐阜商 高木翔斗

 

2021年夏の甲子園に見事出場を決めた選手たちで、プロのスカウトも注目しています。

特に静岡高校の高須選手は、37イニング自責点ゼロで甲子園を決めていて、話題を呼んでいます。

高須選手含め、今回の甲子園大会は素晴らしい投手陣が揃っているので、非常に楽しみです。

 

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そして中学に進学すると、愛知県の強豪・愛知豊橋ボーイズに入団します。

ここでも強打の捕手として主軸になり、U15代表NOMO JAPANにも選出されています。

NOMO JAPANメンバーも豪華なラインナップになっていて、こんな選手たちもいました。

 

NOMO JAPNメンバー

慶應義塾  前田晃宏
東海大相模 石田隼都
履正社   松林克真

 

慶應の前田選手は、広島カープのレジェンド前田智徳さんの息子さんで有名ですよね。

東海大相模の石田選手は選抜甲子園優勝投手ですし、履正社の松林選手は4番打者で活躍しました。

小学生・中学生の各代表に選抜されるほど、立花選手は素晴らしい能力を持った選手でした。

 

横浜高校入学後

進学先に注目が集まっていた立花選手ですが、彼が選んだのは神奈川県の名門・横浜高校

甲子園に出るために選んだ」と本人も話しており、聖地を目指して厳しい道を選択しました。

 

中学時代まで輝かしい成績を残した立花選手といえど、強力なライバルたちがいる高校。

そんな中、高校1年生でベンチ入りを果たして出場機会を得ると、秋から正捕手に抜擢。

さらに3年生になると4番打者を務めるようになり、攻守の要としてのポジションを確立しました。

 

近年の神奈川県は、東海大相模が1強になりつつあった中で、今年はコロナの影響もあり不戦敗。

横浜が優勝したことで「古豪復活」の雰囲気もありますし、甲子園でどこまで勝てるか楽しみ。

立花選手を中心に超協力打線も健在ですから、優勝候補と言っても過言ではないでしょうね。

立花祥希の特徴やプレースタイル

 

では、立花選手の特徴や魅力はいったいなんなのでしょうか。

彼のプレースタイルを中心に詳しく解説していきたいと思います。

 

パンチ力のある力強い打撃

立花選手の最大の魅力といえば、高校生離れした高い打撃力にあります。

173cmと小柄ながら、名門横浜高校の4番打者を任されるほど強力なパワーを秘めています。

体に巻き付くようなスイングができ、当たればホームランも狙えるほどパンチ力があります。

 

実際、神奈川県大会でも打ちまくっていて、29打数17安打で打率.586を残しています。

横浜高校自体、地方大会は打線が大爆発して勝ってきたんですけど、立花選手は別格の活躍。

甲子園でも間違いなく注目を浴びる選手だと思いますし、打撃能力を甲子園でも披露して欲しいです。

 

二塁送球1.9秒の素晴らしい強肩

立花選手の魅力は打撃力だけではなく、守備面での貢献度の高さもあります。

二塁送球は最速1.9秒を記録しているそうで、NPB平均(1.96秒)に迫っている速さです。

捕球してからの速さはもちろんですが、二塁まで矢のような送球ができる強肩の持ち主でもあります。

 

高校野球では、捕手の能力が低いとドンドン盗塁を許してしまい苦しくなります。

なので、立花選手のような強肩捕手がいるだけで相当助かりますし、結果チームが強くなります。

プロ注目のエース金井慎之介選手もいますし、ハイレベルなバッテリーが誕生しているわけですね。

 

ちなみに、2021年夏の大会で大抜擢されているのが、1年生ルーキー杉山遙希選手

神奈川県大会で大活躍し、決勝戦でも登板した期待の新人も話題を集めていますね。

立花選手が捕手として杉山選手をリードしている姿は、本当に頼もしいなと感じました。

 

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立花選手は愛知県出身なので、中日ファンからは早くもドラフト指名を熱望する声も。

次世代の中日を担う素材としては面白い選手だと思いますし、将来プロ入りして欲しいですね。

 

まとめ

以上、名門・横浜高校で4番打者を務めるキャッチャー立花祥希選手を特集しました。

待望の甲子園出場を決めた古豪を引っ張る中心選手なので、甲子園でも注目されるでしょう。

攻守ともにどんなプレーを見せてくれるか楽しいですし、ぜひ勝ち進んで欲しいなと思います。

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