2021年夏の高校野球大会が近づいていますが、今回は木更津総合のルーキー三富大輝選手を特集。
2021年入学したての1年生ですが、すでに甲子園名門校のクリーンナップに座る才能豊かな選手です。
そんな三富選手とはいったいどんな選手なのか、プロフィール・経歴・特徴をご紹介します。
三富大輝のプロフィールと成績
三富大輝のプロフィール
名前：三富大輝
生年月日：2005年生まれ
身長体重：180cm・72kg
出身地：千葉県木更津市
利き手：右投げ右打ち
ポジション：外野手
生い立ち
千葉県の木更津市というところで生まれ育った三富選手。
野球の話で言うと、彼のお父さんが若い頃ずっと野球をやっていたそう。
地元木更津にある、名門・拓大紅陵高校で活躍をしていた有望選手だったとのことです。
そんな父親を持つ三富選手ですから、小さい頃から野球に興味を持って遊んでいたそうです。
中学時代は木更津リトルシニアというチームに所属して、主力選手として活躍していました。
中学3年生の時には4番打者として主軸を担い、東関東選抜の選手として選出されるほどだったそう。
地元でも野球で有名な選手で、すでに高い実力を持っていた期待の外野手と言われていました。
三富選手の特徴で言えば、中学時代に陸上競技にも取り組まれていたことです。
2020年8月に行われたアシックスチャレンジカップに出場、男子100mで12.13秒の記録を残しています。
中学1年生の大会では決勝まで残るなど、野球だけではない走る才能を持っているのは凄いことです。
木更津総合高校進学後
千葉県の高校野球の名門・木更津総合高校に進学した三富選手。
木更津総合といえば、近年毎年のように甲子園への出場を成し遂げていて、有望な選手が集まる傾向にあります。
例えば、ドラフト1位で楽天ゴールデンイーグルスに入団した早川隆久選手も木更津総合のエースでしたし、現在法政大学3年生の野尻幸輝選手も超高校級スラッガーとして、木更津総合時代は三富選手と同じ外野を守っていました。
強力なライバルが揃う木更津総合ですが、三富選手は1年生の春季大会でベンチ入りを果たしています。
同学年の岐阜西ボーイズ出身・伊藤海翔選手とともに背番号をもらい、さらに三富選手に関しては5番レフトでスタメン出場しています。
初スタメンの松戸六実戦では、タイムリーツーベースヒットを放ち2打点デビュー。
早くも外野のレギュラー有力候補に挙がり、2021年夏の大会でも出場機会をたくさん得られそうです。
ちなみに、同世代の外野手ですでにスタメンで活躍していると言えば、東北高校の斉藤夢明選手。
名門・東北の1番打者に座って春から活躍している有望株なので、ぜひ彼もチェックしてくださいね。
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三富大輝の特徴やプレースタイル
では、この三富大輝選手とはどういった特徴やスタイルをもった選手なんでしょうか。
長打力を持ったパワフルな打撃
三富選手の最大の特徴といえば、遠くへ飛ばすことができる長打力でしょう。
中学の木更津シニア時代、彼の長打力というのは非常に有名で、千葉県内でも指折りのスラッガーとして注目されていました。
名門の木更津総合のクリーンナップを1年生で打つくらいですから、当たり前と言えば当たり前ですけどね。。
身長は180cmですが、体重はまだ70kg台前半だそうなので、まだまだ体格的には物足りない印象です。
逆に言えば、しっかり鍛えて筋肉と体重を増やすことができれば、飛距離もさらに伸びることでしょう。
こう考えると、三富選手の持つポテンシャルや伸びしろは非常に魅力的だなと感じますね。
陸上で培った強靭な脚力
三富選手の打力や走力を支える下半身の力は、陸上の短距離走で培ったものだと評価されています。
画像でも見ましたが、下半身がかなりがっしりしているので、プレーの安定感は抜群でしょうね。
将来有名になる野球選手の中で、中学時代に陸上を兼部していた例は結構多いんですよね。
代表例でいえば、横浜高校からドラフト1位で楽天ゴールデンイーグルスに入団した藤平尚真選手も、中学時代に走り高跳びの有名な選手でした。
三富選手は100m走の大きな大会に出場するほどの実力を持っていますし、高校野球そしてその先の野球人生の大きなプラスになることでしょう。
先ほどの体格の話もそうですが、野球選手として大成するための伸び代が大きいので、これからの成長がとても楽しみです。
まとめ
以上、木更津総合の期待のルーキー三富大輝選手の特徴やプレースタイルを紹介しました。
千葉県代表として甲子園出場を狙う木更津総合の、強力なメンバーになること間違いないでしょう。
強打の右打者として注目されるのも時間の問題なので、ぜひ皆さんチェックしておいてくださいね。