高校野球

2021夏の甲子園個人本塁打ランキングTOP10!地方大会の成績や注目選手紹介

2021年夏の高校野球が始まりますが、今年も各地名門校が出場を決めて話題になっています。

その中で、地方大会で多くの本塁打を放ったスラッガーも甲子園に乗り込んできます。

この記事では、地方大会の本塁打数ランキング個人編をご紹介したいなと思います。

 

2021年夏の甲子園個人本塁打TOP10

 

2年ぶりに開催される夏の甲子園大会ですが、今年は東京五輪もあって忙しいですね。

注目のスラッガーたちも続々と甲子園出場を決めたわけですが、地方大会の成績はどうだったのか。

地方大会で放った本塁打ランキングをまとめましたので、こちらで紹介したいと思います。

 

名前高校ポジション本塁打数
金子京介盛岡大付属5
太田舷暉米子東5
和田航弥日本航空4
宇佐美貴也三重4
皆川岳飛前橋育英3
熊谷大生松商学園3
高木翔斗県岐阜商業3
野田泰市三重3
石黒和弥高岡商業3
西川侑志神戸国際大付3

 

1位 金子京介&太田舷暉 5本

 

2021年地方大会での最高本塁打数を記録したのは、盛岡大付・金子京介選手と米子東・太田舷暉選手

左右のスラッガーがそれぞれパワー爆発、チームの勝利に大きく貢献して注目されていますね。

 

金子京介選手は3番打者で出場、岩手大会で5試合連続ホームランを放ち岩手大会新記録を樹立

187cm95kgという大きな体を生かしたパワースイングで、高校通算56本塁打まで伸ばしています。

1番松本龍哉選手、3番金子京介選手、4番小針遼梧選手と全員が迫力満点の重量打線なのも特徴です。

 

盛岡大付の怪力スラッガー金子京介特集!通算56本塁打の経歴とプロフィール

 

米子東の太田舷暉選手は現在2年生、背番号16で今大会初めてスタメン入りした新しい選手。

鳥取大会16打数10安打の打率.625は、甲子園出場選手の中でも6位にランクインするほどの高打率。

10安打のうち5本がホームランという素晴らしいパンチ力で、一躍有名になりました。

 

170cmと金子選手とは対照的な体格ですが、鋭いスイングで遠くに飛ばすことができる選手です。

準決勝の鳥取東戦では圧巻の3本塁打、決勝の鳥取商業戦でも起死回生の本塁打を放っています。

周囲も本人もこの結果に驚いたそうですが、スラッガーの才能が開花しつつある注目の選手です。

 

2位 和田航弥&宇佐美貴也 4本

 

本塁打数4本で2位にランクインしたのは、日本航空・和田航弥選手と三重・宇佐美貴也選手です。

こちらも左右の選手が記録した形ですが、それぞれ記録の仕方が対照的なので解説しますね。

 

日本航空の和田選手は6番打者に座る選手ですが、パンチ力がありチームトップの7打点を記録。

準決勝の東海大甲府戦では2打席連続ホームランを放ち、接戦をものにする素晴らしい活躍をしました。

勝負強さが目立つ好打者で、甲子園でもレフトスタンドへの大飛球が期待できるのではないでしょうか。

 

ちなみに日本航空といえば、3番打者にエドポロ・ケイン選手という外国人選手がいますね。

山梨県大会では17打数1安打とブレーキがかかりましたが、パワフルな打撃が魅力の選手です。

投手にはヴァデルナ・フェルガス選手もいますし、外国人パワー炸裂の期待もあるチームで楽しみです。

 

日本航空エドポロケイン特集!経歴や父母の国籍は?三兄弟の実力や特徴は?

 

一方の三重の宇佐美選手ですが、2年生として途中出場している打撃センス抜群の選手です。

三重高校は初戦の徳風戦で65得点を奪ったのですが、その試合で4本のホームランを固め打ち。

対戦相手に恵まれたことも一因ではあるのですが、来年は確実にレギュラーを獲得するでしょう。

 

ただこの宇佐美選手、三重大会では12打数10安打打率.833と驚異的な数字を残しています。

徳風戦以外でも代打で登場すると、しっかりヒットを打ち打点も挙げていて、主力選手並みの実力。

甲子園ではスタメン出場もあるかもしれませんし、ぜひ彼の打撃を見て欲しいなと思います。

 

三重高校といえば、1年生ルーキーながら最多安打を記録した野田泰市選手が大注目を浴びています。

2番ライトでスタメン出場、30打数18安打の打率.600で安打数No.1を記録した凄い選手です。

スーパールーキー現る!という見出しの新聞が出そうですが、彼もぜひ注目してくださいね。

 

三重高校ルーキー野田泰市特集!1年生で最多安打記録の経歴やプロフィール

 

3位以下 注目の6選手

 

3位は3本塁打を放った選手が6名いましたので、リストでご紹介をしました。

今年は全体的に本塁打数が少ない印象で、各チームミート重視の方針なのかなと感じました。

 

6選手の中で注目なのは、県岐阜商業のプロ注目キャッチャー高木翔斗選手でしょう。

186cm88kgと恵まれた体格を持ち、強肩強打の捕手として下級生の頃から注目されていました。

小学生時代には中日ドラゴンズJr.に選ばれ、大阪桐蔭の宮下選手や静岡の高須大雅選手とも友人。

秀岳館の名将だった鍛治舎監督が率いる県岐阜商業、今年はとても楽しみなチームですね。

 

そしてもう一人、プロ注目の安打製造機である高岡商業の石黒和弥選手も外せません。

1年生の頃に甲子園を経験し、今年は打率.667を残し全体でもトップの数字を残しています。

1番打者として四死球も選べる選球眼を持ち、打席に立てば必ず出塁するレベルで得点に絡みます。

走攻守すべてで高いレベルにある石黒選手、最終学年の今年どのような活躍をしてくれるのでしょうか。

 

今回は個人本塁打ランキングをご紹介しましたが、個人打率ランキングも別でご紹介しています。

プロ注目の選手たちから地方大会でブレイクを果たした選手まで、色んな顔ぶれがありました。

ぜひこちらもチェックしていただけると嬉しいです。

 

2021夏の甲子園個人打率ランキングTOP10!地方大会の成績をまとめてみた

 

まとめ

以上、2021年夏の甲子園に出場する選手たちの地方での本塁打数をランキングでご紹介しました。

超攻撃的打線の盛岡大付をはじめ、各チームのスラッガーが才能を開花しているのを感じますね。

2年ぶりに甲子園大会が開催されることに感謝、選手たちにはぜひ全力プレーを期待したいですね!

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